8ヶ月続く右脛外側の痛みの改善の一例

【患者】60代前半 男性
【主訴】常に右脛の外側に痛みを感じている。
【既往歴】心筋症 椎間板ヘルニア 脊柱管狭窄症
【現病歴】8ヶ月前頃に腰痛で近医整形外科にて第2腰椎(以下L2)と第5腰椎(以下L5)の高位に椎間板ヘルニア、第3腰椎(以下L3)と第4腰椎の間が脊柱管狭窄症と診断を受けた。手術を予定していたが、手術予定5日前に緩消法を知り、手術は延期され、自己判断ではあるが、筋弛緩を感じるようになり、痛みが軽減してきた。右脛外側の痛みは、8カ月前には歩行すると3分位で痛みが増しそれ以上歩行出来なかったが、現在は、歩行は可能になってきたが、これ以上変化がみられなく、まだ常に痛みがあるためご来院された。
続きを読む

By jhocr