半年続く左肘の痛みが30秒の施術で改善した例

【現症】把握動作をすると左上腕骨外側上顆周辺に痛みが発現する。安静時痛なし、熱感、腫脹なし
【施術と結果】本症例は、半年続く慢性症状であり、仕事上筋への負荷が高いとの事から痛みを訴えている部位の筋の緊張が要因と考えた。　触察にて長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋と思われる筋の起始から停止方向へ約5ｃｍの範囲で筋緊張を確認した、先ずご本人に一番痛む部位を指先で示してもらい、その部位へ緩消法を約30秒施術し筋弛緩を確認した結果、把握時の痛みは１０から０（ＮＲＳ改変）となった。本人や付き添いできた家族も緩消法の効果に大変驚いている様子だった。
　次に、長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋と思われる筋の起始から停止方向へ約5ｃｍの範囲に残存している筋緊張に対して約5分施術した結果、筋弛緩を確認し本日の施術を終了した。