約１か月間続く左足関節捻挫の残存している疼痛に関する改善効果

【現症】左足関節内反により、左前距腓靭帯付近に痛み及び引張感有り。
【施術内容・結果】約１ヵ月前に左足関節捻挫により左前距腓靭帯付近の痛み及び引張感を訴えており、目視による組織損傷が確認できなかった為、左外果付近の筋緊張が要因と考えた。初めに、左前距腓靭帯付近の疼痛部位に緩消法を約１分施術し筋弛緩を確認。結果、左足関節内反時の痛みが１０から５（ＮＲＳ改変）と小さくなった。
　続けて同部位に約１分緩消法を継続し筋弛緩を確認。結果、左足関節内反時の痛みが１０から０（ＮＲＳ改変）に消失し、引張感が主観により４割減少したと報告を受けた。
　次に、左外果より腓骨頭に向かって約１０cm付近の左長腓骨筋周辺部に筋緊張を確認し、筋緊張部位に緩消法を約２分施術し筋弛緩を確認。結果、左足関節内反時の引張感が主観により消失したと報告を受けた。約１か月間の痛みと引張感が無くなって良かったと喜んで頂いた。