左目の視界の一部が狭く、グレーゾーンになっている症状の改善効果

【現症】目視による異常は確認できず。視力低下も無い。
【施術と結果】本症例は左眼の視界の一部に狭窄を感じており、頚部の筋緊張による血行不良が要因と考えた。前頚部を触察すると左側だけに筋緊張が確認できた。緩消法で約2分、前頚部の筋肉を弛緩したところ、視界が明るくなり普段から感じていた目のかすみが消失したことを患者から確認できた。
　続けて約10分ほど頚部の筋緊張を弛緩させたところ、グレーゾーンが小さくなったことが確認できた。患者は腰部痛も同時に訴えており、頚部の筋肉が緊張するのは腰部の筋肉が硬いのが原因であることを説明し、残りの15分は腰部側面から施術をして、最初は腰部押圧深が約2センチだったところ、3.5センチまで軟らかくなった。結果、更にグレーゾーンは狭くなり、視界が広くなったと本人から確認が取れた。