【患者】50代前半 女性。 【主訴】右手を上げると肩が痛い。 【既往歴】- 【現病歴】約1年前より右肩関節が動かし辛く、右三角筋付近に痛み有り。 続きを読む 【現症】安静時に痛みはなく、右肩関節外転約60度にて右三角筋付近に痛みが発生。 【施術内容・結果】本症例は、右肩関節外転時に動作制限があり上腕骨大結節稜と上腕骨小結節稜付近に痛みを訴えていることから、右大胸筋と広背筋の筋緊張が動作制限と痛みの誘発の要因と考えた。 初めに、右肩甲骨外縁周辺部の筋緊張部に緩消法を約1分施術。結果、外転動作による右三角筋付近の痛みが10から5(NRS改変)に小さくなった。 次に、右大胸筋周辺部の筋緊張に緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認。結果、右三角筋付近の痛みが10から0(NRS改変)になった事を確認できた。また、右肩関節外転時の可動域も約60度から約90度に広がった事を確認できた。 投稿ナビゲーション 右耳の閉塞感による難聴に関する改善効果ゴルフスイング時における左肩関節痛に関する改善効果