約2年前から常にある息苦しさの改善例

【現症】常に左右前頚部側面に引張感があり、生活に支障がある程ではないが息苦しさあり。
【施術と結果】本症例は、常に左右前頚部側面に引張感と息苦しさを訴えており、要因として左右前頚部側面の引張感を訴えている部位の筋緊張と、腹部肋骨弓周辺の筋緊張と考えた。初めに触察にて、左右前頚部側面周辺に筋緊張を確認し、緩消法にて約 2 分施術を行い筋弛緩を確認した。結果、左右頚部の引張感が主観で 30%減少し、息苦しさは主観で 10%減少したと報告を受けた。
　続けて、同部位周辺の筋緊張を確認し緩消法にて約 2 分施術を行い筋弛緩を確認した。結果、左右頚部の引張感が主観で 60%減少し、息苦しさは主観で 30％減少したと報告を受けた。
　次に要因として考えられた腹部肋骨弓周辺を触察し筋緊張を確認し、緩消法にて約 10 分施術を行い筋弛緩を確認した。結果、左右頚部の引張感と息苦しさ共に主観で 80%減少したと報告を受けた。