【患者】30代前半 女性
【主訴】肩と腰がたまに重い感じがある。軟らかい筋肉になりたい。
【現病歴】肩と腰部に時折鈍重感がある。
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【現症】触察にて腰椎2番・腰椎3番・腰椎4番りの脊椎起立筋辺りに筋緊張あり。肋骨12番施直下付近の筋に緊張あり。
【施術と結果】本症例は時折肩と腰部に鈍重感があり、まず触察にて肩の一番硬化している延長直下の肋骨12番下部の筋緊張部位を確認し、30秒緩消法で緩めた。緩んだ事を確認して尋ねると肩の鈍重は主観により消失したと報告を受けた。
次に腰部の緊張した筋を緩める為腰部側面から正中部に向かい緩消法を約30分施術した。腰部側面の押圧深は約1cmから約3,5cmとなった。腰部の鈍重感は、主観により消失した。又主観により、立位の状態で腰部大腿部、左右肩がとても軽くなり、10代の頃の様だと報告を受けた。
後日施術の帰路一時間半ほど歩いたがいつもは歩けない距離を足が軽く調子よく歩行出来たと報告を受けた。