【患者】30代後半女性 【主訴】右の首が痛くて上と下を向けない。 【現病歴】1ヶ月前から腰が痛くなり、2日前に右頚部が我慢できない痛みが発現した。 続きを読む 【現症】触察にて頚部と腰部に筋緊張を認め、小指押圧深は腰部側面は両側とも2cm。 【施術と結果】本症例は、頚部屈曲と伸展時の筋収縮と進展時に右側の第6頚椎付近の痛みを訴えており、触察にて右頚部周辺の筋緊張を確認したが、要因は右腰部の第12肋骨下部の筋緊張と考えた。 腰部側面から施術を5分行い筋弛緩を確認した結果、押圧深は左右とも約3㎝となり、痛みは10から6(NRS改変)となった。 更に約20分かけて腰部側面に加えて第12肋骨下部の筋緊張を取り除くと痛みは10から0(NRS改変)となった。 投稿ナビゲーション 5ヶ月前から続く五十肩の改善例半年前から続く歩行時の右大腿外側部の痛みに関する改善効果