【患者】40代前半男性 【主訴】首を上を向いたり横に倒した時に痛い。 【既往歴】ー 【現病歴】2ヶ月前から頚部が痛く、整骨院や整体に通院したが改善しなかった。 続きを読む 【現症】痛みで自動関節可動域(以下 、ROM)頚部屈曲30°・伸展10°・左側屈15°・右側屈15°までしかない。 【施術と結果】頚部の痛みの原因は頚部の筋緊張であり、硬くしているのは腰の筋緊張が要因の一つと考えた。 まず、頚部後面の筋肉に対して緩消法を2分行うと痛みが10から0(NRS改変)した 。ROM頚部屈曲30°から50°に大きくなった。 続けて左頚部の右側屈した際に緊張する筋肉の箇所、上位左胸鎖乳突筋辺りの筋緊張部位に頚部緩消法を2分、続けて上位右胸鎖乳突筋辺りの緊張部位にも緩消法を2分。 次に、左頚部真横周辺部の筋緊張部位に緩消法を2分行う。右頚部にも同様に行う。左右側屈による痛みが10から0(NRS改変)した。ROM頚部左右共に側屈15°から40°に大きくなる。頚部の筋緊張の要因と考えた腰の筋緊張に対して緩消法を行なった。 投稿ナビゲーション デスクワーク着座時、酷い腰の痛みの改善例20年来の腰痛、4回のぎっくり腰4回目から40日目で跛行状態の改善例