【患者】50代後半、女性【主訴】 肩がこって辛い 【現病歴】30年前から肩こりがある。特にデスクワーク中に症状が出る。 続きを読む 【現症】肩関節の可動域制限なし。関節可動域(以下ROM)頚部右回旋は制限がないが、左回旋約60°で痛みを訴えた。また、頚椎7番の高さで中心から外側へ4cmの位置に強い筋緊張あり。 【施術と結果】本症例は、30年間続いている肩こりを訴えており、要因として考えられる腰部の筋緊張を確認し、腰椎2番の高さで中心から外側へ6cmの位置に筋緊張を確認し、緩消法にて約2分弛緩させたところ、肩こりが主観で7割減と報告を受けた。 そして、腰部全体の筋緊張の要因として腰部側面の筋緊張が考えられ、腰部側面に筋緊張を確認し、緩消法にて約15分弛緩させた結果、肩こりが主観で10割減、肩こりを感じなくなったと報告を受けた。 投稿ナビゲーション 滝行後からの頭痛・頚部痛の改善サッカーによる右股関節痛に関する改善効果