滝行後からの頭痛・頚部痛の改善

【現症】安静時痛はあるものの、可動域制限なし
【施術と結果】本症例は、滝行後からの頭痛・頚部痛を訴えており、滝行時に頚部に強い衝撃が加わったことで過緊張となったことが一つの要因と考えられたため、痛みを強く訴える頸部の筋緊張部位へ緩消法にて約1分弛緩すると、頚部痛・頭痛ともに10から4(NRS改変)に。
　その後、頚部の筋緊張を強くする要因として腰部の筋緊張が考えられ、腰部L2の高さで中心から外側へ3cmに筋緊張を確認し、緩消法にて約2分弛緩させると頚部痛・頭痛ともに10から2(NRS改変)となり、腰部全体の筋緊張を弛緩するため、腰部側面から筋緊張を緩消法にて約15分弛緩し、頚部痛は10から1(NRS改変)、頭痛は10から0(NRS改変)となった。