就寝時に発症した大腿内側の有痛性筋痙攣による歩行困難が改善した一例

【患者】60代後半 女性

【主訴】就寝時に左右の太ももの内側がつり、なかなかおさまらず、痛みがある。睡眠も浅く殆ど眠れなかった。日中も左右共につってしまったらと思うと、歩行もままならず、運転もできない。

【現病歴】約2ヶ月前から両親の家の解体に間に合うよう家の中の不要物処分で連日重い荷物を搬出していた。大腿部外側、脹脛などの痙攣も頻繁におこっていた。

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