2週間前の寝違えにより発症した頚部痛が約5分以内で改善した例 【患者】40代前半 男性 【主訴】2週間前の寝違えから首が痛くて下を向くのが辛い。 【既往歴】ー 【現病歴】約2週間前に寝違えてから頚部に痛みが発症。屈曲動作時の痛みが残存している。 続きを読む 【現症】安静時痛なし。頚部屈曲約15°で後頚部に痛みを訴えた。 【施術と結果】本症例は約2週間前の寝違えから頚部の痛みを訴えているが、痛みの要因として後頚部の筋緊張が考えられた。 触察にて第3頸椎から第7頸椎後位で左右に約2cm外側の僧帽筋周辺に筋緊張を確認した。緩消法にて左右それぞれ約1分施術したところ、筋弛緩を確認した。 結果、頚部屈曲約15°での痛みは10から6 (NRS改変)となった。改善がみられたため、引き続き同部位周辺を左右それぞれ約1分施術し筋弛緩を確認した。結果、頚部屈曲での痛みが10から0 (NRS改変)となり、何度も下を向いて痛くなくなったと喜ばれた。