肩部挙上から下制時に肩関節周辺に発生する激痛が消失した例

【患者】60代後半、男性
【主訴】腕を上げて降ろすときに方に激痛が走る。
【既往歴】肩関節周囲炎
【現病歴】3か月前に肩に激痛が走り、近医整形外科に受診し検査をすると右肩に石灰化があると言われ安静にしておくように指示を受ける。
鎮痛剤を飲み激痛は治まり、動きも回復してきたが、特定の角度で激痛が走るようになった。保存療法を続けたが痛みの変化がなかったために来院された。現在の状態では近医整形外科から肩の損傷はないと言われている。
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