20年以上前より発生した痛みを伴う頚部可動域制限の改善例

【患者】50代前半、女性
【主訴】首が痛い、首が動かない
【既往歴】-
【現病歴】30年程前から肩こりと腰痛の自覚症状があり、20年以上前から頚部痛と腰痛が酷くなってきたのでマッサージチェアを購入し毎日使っていた。
ある時より頚部の凝りも激しくなり首へのマッサージチェアでの刺激も繰り返していた。時期は不明だが、指先のしびれが発症し手掌から前腕まで広がっていた。両手にしびれが出ていた為、近医整形外科・内科に受診し精密検査をしたが、脳や神経、骨に異常は見当たらなかった。現在、手のしびれは治まってきているが頚部痛が激しくなると手のしびれも酷くなるようになった。
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