18年前から変わらず続く、後頚部痛・背部痛の改善例

【患者】40代前半、男性
【主訴】首の後ろから背中にかけて、痛みと突っ張り感がある。
【既往歴】小児喘息
【現病歴】約18年前、仕事中に背部を強打した記憶がある(詳細不明)。それ以降、後頚部から背部にかけて痛みと突っ張り感が継続しており、仕事中に急に気分が悪くなることがある。近医内科・整形外科を受診し、心エコーやレントゲン等の諸検査にて異常は指摘されなかった。しかし、その後も症状に変化が無かった。約2年前に心療内科受診を勧められ、抗うつ剤を約1年間内服したことがあるが、効果が無かったため中止となった。その後、これまでに他院にて色々な施術を受けてきたが症状が残存している。
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