1986年、東京大学工学部精密機械工学科を卒業し精密機器メーカー 研究開発部門勤務。
その後、秋田大学医学部に再入学し1999年、秋田大学医学部附属病院 精神科入局。
秋田県立脳血管研究センター神経内科、同センター脳卒中診療部、市立秋田総合病院 精神科等に勤務。
長年、地域の基幹病院で児童から高齢者まであらゆる精神疾患の診療に携わると共に、精神科救急、一般救急外来での救急業務にも従事。
「精神科病棟入院中の患者さんを対象とした静脈血栓塞栓症の予防と早期発見に関する研究」で日本総合病院精神医学会 学会賞を受賞（2009年）

幅広い患者さん、ご家族に接する中で、問題の本質を見つけ解決することの大切さを実感し、それを実践することで、「人はいつでも変われる」ことに気づき、2015年からは、これまでの経験を生かし、将来に不安を抱えている患者さんとそのご家族に対する心理面での相談業務、訪問診療および関連情報の発信を行っている。

著書　「手放すためのストーリー」（kindle版　2018年）