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筋肉を弛緩させる手技療法での取得


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特徴

人が筋肉(骨格筋)の弛緩ができる方法と、その方弛緩方法を誰もが容易に実践できるための支援システムとなります。
つまり、熟練者の筋肉弛緩法が再現可能なほか、他手技療法の技術にも適用可能です。

概要

緩消法は、医療従事者や患者自身が正しく実践できるスキルを身につければ、多くの人の痛みや不調が軽減されることが期待できます。
一方で、緩消法は指圧やマッサージなど、既存の手技療法とは異なり、技術を学んでも正しく再現するのが難しいのが課題でした。
本特許では、誰もが容易に筋肉を弛緩できることを目的としています。
緩消法を正しく実践する目安として、筋肉を押す面積は2cm²〜0.1cm²、圧迫する力は100gf〜1Kgf、往復運動のスピードは約2秒の範囲が適切とされます。
支援システムでは、面積と圧迫力を4レベル(圧迫大きい:レベル4、面積ほぼ適切、圧迫やや大きい:レベル3、面積及び力が適切:レベル2、圧迫が小さい:レベル1)で評価します。
これにより、患者自身が左右の指先の圧迫差のほか、熟練者と自身の圧迫差を理解できるため、容易に、早く、筋肉を弛緩することが可能になります。


押圧処置を補助する装置関しての特許取得


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概要

人または動物の身体に対する押圧処置のための押圧方法の習得、実施または研究を支援する装置です。(上記米国の支援システムと同様)
身体を押す押圧物体と身体との間に置かれる押圧検出手段が、多数のセンサ要素を有し、押圧力の位置的分布を検出します。
その検出結果を受け、表示装置が、押圧面積と押圧力とに関係する押圧状態を把握し、押圧状態の評価結果および押圧力分布を表示する仕組みです。
例えば、筋肉を弛緩させる緩消法に適用した場合、押圧面積が1平方cm以下で、押圧力が500gf〜100gfである時に、適切かを判断することが可能です。


人体装具に関しての特許取得


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特徴

患者の下肢又は上肢などに装着される人体装具に関し、特に、例えば脳血管障害又は神経障害などによる身体の姿勢異常の矯正、軽減又は予防に適用可能です。


概要

下肢又は上肢などの身体部位の姿勢異常の矯正、軽減又は防止のための人体装具を、患者の症状の違いに柔軟に対応できるように改良することができます。
足5の尖足や内外反足に対処する人体装具1は、連結された下腿サポータ7と足サポータ9を有し、足サポータ9はピッチング(背屈と底屈)とローリング(外転と内転)が可能であり、付勢部材31と33が足サポータ7の左側部分と右側部分にそれぞれ背屈方向の弾性力を加えます。
この内外の弾性力の個別の調節により、尖足に対抗する力の調節と、内外反足に対抗する力の調節とが、分離して行えます。



現在申請中の特許について

発明の名称:マットレス

特徴

褥瘡の発生を防止でき、使い勝手のよい介護ベッドの提供が可能になる。


概要

病院や介護施設あるいは家庭では、いわゆる寝たきり状態の使用者が介護ベッドを利用しているが、長期間同じ姿勢のままでいると体重で圧迫された箇所の血流が悪化するなどして、床ずれ(褥瘡)を生じる。
そこで、マットレスを複数のセルに分割し、その設定を可変に制御することにより、床ずれの発生を防止する。
マットレスであって、厚み方向へ変位可能な複数の可動部と、前記各可動部を変位させる駆動部と、前記各可動部に作用する圧力を検出するセンサ部と、前記センサ部により検出された圧力に基づいて、前記各可動部のうち所定の可動部の高さ寸法とその他の可動部との高さ寸法とが異なるように前記駆動部を制御され、褥瘡を防止する。
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