カテゴリー: 園部敬の症例報告

【患者】30代後半　男性
【主訴】1週間前にバスケの試合中に斜め後ろから体当りされ首がゴキッとなった感じでそれ以来首の後ろ側の痛みが続いている。【既往歴】ー
【現病歴】1週間前にバスケットボール試合中に他選手の体当たりによる衝撃で後頚部左側に痛みを発症し現在まで痛みが残存している。
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【患者】40代後半　女性
【主訴】2年位前から仙骨辺りが痛み出し、生活に支障を来すほどではないが常に鈍痛がある。
【既往歴】ー
【現病歴】2年ほど前から特に誘因なく仙腸関節周辺に疼痛を発症。生活に支障はないが常時鈍痛があり湿布を常用している。【現症】仙腸関節周辺に安静時痛あり。自動関節可動域(以下、ROM)は胸腰部前屈約45°で仙腸関節周辺に痛みが増大、前屈ROM制限あり。
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【患者】60代後半　男性
【主訴】両足の膝から下が痺れて左側の痺れが強い。
【既往歴】腰部脊柱管狭窄症(約3年前)
【現病歴】約3年前に下肢の痺れで近位整形外科にて腰部脊柱管狭窄症と診断を受け薬を約1ヶ月服用。以来、症状は落ち着いていたが約半年前から同様の痺れが顕著に現れ出し来院。
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【患者】60代後半　男性
【主訴】3日前から口を開けたり歯を噛みしめたりすると左の顎が痛くなり物を食べるのに苦労している。
【既往歴】ー
【現病歴】3日前から誘因なく左顎関節痛が発症。口を開ける際に半開で左顎関節に痛み発生。歯を噛みしめる際に同部位に痛み発生。
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【患者】60代前半　女性
【主訴】4日前にくしゃみをした瞬間に右のお尻の辺りに電気が走った感じでだんだん痛みがひどくなった。
【既往歴】ー
【現病歴】4日前にくしゃみの反動で右側臀部痛になり痛みが増大している。
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【患者】50代後半　女性
【主訴】動かなければ痛くないが、歩き始めると右膝が痛くなる。
【既往歴】半月板損傷(40年前)、変形性膝関節症(半年前)
【現病歴】学生時、右膝半月板損傷し近医整形外科にて保存療法とのこと。それ以来右膝内側周辺の痛みが残存するも生活には支障ないのでそのままでいたが半年前から歩行に差し支えるほど痛みが増大する。
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【患者】30代前半　男性
【主訴】右の手のひら側の人差し指付け根が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約3ヶ月前にバスケットボール試合中に他選手と接触した際に右示指が過伸展になり右手掌側示指の中手指節関節(以下、MP関節)周辺を痛め、以来痛みが残存。
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【患者】40代後半　女性
【主訴】鼻水が止まらない。
【既往歴】花粉症(約10年前)
【現病歴】毎年花粉症で悩まされ、春になると薬を服用している。特に鼻炎が酷い。
【現症】左右の鼻腔より水様性鼻漏と共に多少の鼻詰まりがあり、特に右側が酷い。
【施術と結果】本症例は花粉症による左右鼻腔に鼻漏及び鼻詰まりを訴えており、これらの症状の要因として頚部の筋緊張による外頚動脈圧迫による血行不良を疑った。先ず頚部右側の外頚動脈周辺を触察すると第2頸椎の高位から頭側約2cm幅の範囲に筋緊張を確認した。　よって同範囲に緩消法を約15秒施術し筋弛緩を確認。結果、右鼻腔の鼻漏、鼻詰まりともに主観で消失したとの報告を頂いた。更に頚部左側の外頚動脈周辺を触察すると右側とほぼ同じ範囲に筋緊張を確認したため同範囲に緩消法を約10秒施術し筋弛緩を確認。結果左鼻腔の鼻漏、鼻詰まりともに主観で消失したとの報告を頂いた。この方は腰痛で最近通院し始めた方で、腰部施術中に花粉症で鼻漏が辛いということで急遽当施術をした次第。残時間は腰部の筋弛緩が頚部の筋弛緩にも繋がる旨をお話し、腰部側面に緩消法を約20分行い腰部側面の押圧深約1.5cmから押圧深約4cmになったところで終了。
　「こんなに鼻が通るなんて！」ととても驚いた様子だった。

【患者】50代前半　女性
【主訴】指を酷使するせいか右薬指がばね指になり痛みは少ないが仕事に差し支える。
【既往歴】ー
【現病歴】レザークラフトをやっており、指を酷使することで約2ヶ月前より右中指近位指節間関節(以下、PIP関節)部位にばね指が発症。
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【患者】30代後半　男性
【主訴】2ヶ月ほど前にスノーボードで転んで以来、右の肩甲骨の外側が痛く市販の痛み止めを飲んでも効かず夜眠れない。
【既往歴】ー
【現病歴】約2ヶ月前にスノーボードで転倒し、それ以来右肩甲骨外側周辺に安静時痛があり、上腕を水平屈曲させると痛みが増大。夜間痛みで一睡もできず。
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